施術前に前回のカルテをすぐ開けない、あるいは担当が変わった瞬間に「どのデザインで仕上げたか」「グルーのランクは何を使ったか」がわからなくなる——そういう経験、一度はあるのではないでしょうか。アイサロンの現場では、お客様の前で記録を探し回る時間は信頼に直結します。スタッフ間で情報が分断されていると、引き継ぎのたびに同じ確認を繰り返す手間が生まれ、お客様にとっても「また同じことを説明しなければ」という負担になりがちです。
LASH KARTEは、お客様ごとの施術履歴を日付順に管理し、写真やEyeMapと紐づけて記録できるアイサロン向けのカルテサービスです。担当が変わっても同じ記録をスタッフ間で参照できる仕組みが整っているため、「前回何をしたか」を素早く確認する起点として活用できます。この記事では、LASH KARTEで前回の施術記録を探す具体的なフローと、担当変更時に押さえておくべき確認ポイントを整理します。
前回の施術記録を探すときに起きやすい問題
担当変更のあるサロンでは、記録の「探しにくさ」が実務上の大きなボトルネックになることがあります。紙カルテや汎用のメモツールを使っている場合、前回の担当者が書いた内容の読み方がわからない、写真とデザインメモが別々に保存されている、といった状況が起きやすいですよね。
特に問題になるのは、施術直前の数分間です。お客様を迎えたあと、前回の仕上がりを確認しようとして記録が見当たらないと、担当者は記憶や口頭確認に頼るしかなくなります。その結果、前回と異なるデザインで施術してしまったり、アレルギー情報の引き継ぎが漏れたりするリスクが生まれます。
「記録はある」でも「すぐ開けない」問題
データとして記録が存在していても、お客様名での検索がしにくい、日付順に並んでいないなど、「探すのに時間がかかる」状態はゼロと大差ないことがあります。LASH KARTEではお客様ごとの履歴が日付順に表示される構造になっているため、該当するお客様のカルテを開けば過去の記録に順番でアクセスできます。探し方のフローを事前に決めておくことが、現場での時間ロスを防ぐ第一歩です。
施術前に前回の記録を確認するフロー
LASH KARTEでの記録確認は、「お客様のカルテを開く→日付順の履歴から前回の施術を見る」という流れが基本になります。履歴には施術日ごとの記録が積み上がるため、最新の施術が上に来る形で確認できます。
施術前の確認でチェックしたい項目は、主に次の三つです。前回使用したエクステのデザイン・本数・カール・太さ、グルーや薬剤に関する記録、そして肌トラブルや敏感さに関するメモです。これらが一か所にまとまっているかどうかが、引き継ぎの質を大きく左右します。
EyeMapと写真を前回記録と照合する
LASH KARTEにはEyeMapという目の形に沿ってデザインを記録する機能があります。前回のEyeMapを確認することで、左右それぞれにどのようなデザインを入れたかを視覚的に把握できます。合わせて施術写真も残っている場合は、実際の仕上がりとの照合が可能です。「数字だけではイメージしにくい」という場合に、写真とEyeMapを両方参照するのが現実的な確認方法です。
前回の記録・写真・EyeMapを一つのお客様情報から確認する使い方は、LASH KARTEの案内でも確認できます。
担当変更時に特に確認すべきポイント
担当が変わるタイミングは、記録の引き継ぎが最も重要になる場面です。新しい担当者が「前回のカルテを読めば施術に入れる」状態を作れているかどうかで、お客様の安心感が変わります。
担当変更時に特に確認したいのは、デザインの変更履歴です。「今回は少し変えたい」というお客様に対して、前回からの経緯が記録に残っていれば、要望の背景を理解したうえで提案できます。逆に履歴がなければ、ゼロからのヒアリングになり時間がかかるだけでなく、前回の担当者が把握していた細かな好みが伝わらない可能性があります。
スタッフ間で同じ記録を参照できることの意味
LASH KARTEはスタッフ間で同じカルテを共有できる仕組みになっています。これは「担当者だけが記録を持つ」状態を防ぐために重要な設計です。あるスタッフが休みの日に別のスタッフが対応するケース、産休や退職による担当変更など、現実のサロン運営では担当が変わる場面は少なくありません。共有された記録があることで、引き継ぎのコミュニケーションコストを下げられます。
今回の変更を正しく記録し次回につなげる
前回の記録を参照するだけでなく、今回の施術内容を正確に残すことも実務の一部です。「前回を確認して今回を施術し、今回の内容を次回のために記録する」というサイクルを回すことで、カルテが実際に使える情報として育っていきます。
記録を残す際に意識したいのは、次の担当者が読んでも理解できる粒度で書くことです。略語やスタッフ間だけで通じる表現は、担当変更後に誤読されるリスクがあります。デザイン名・使用素材・特記事項は一定のフォーマットで統一しておくと、後から参照したときの読み解きコストが下がります。
EyeMapと写真を今回分として残す
施術後にEyeMapと写真を今回分として記録することで、次回の担当者がビジュアルで確認できる状態になります。特に写真は「文章では表現しにくい仕上がりの微妙なニュアンス」を伝えるうえで有効です。お客様が「前回と同じ感じで」と伝えた場合にも、写真があれば再現の精度が上がるはずです。
LASH KARTEを使った記録管理を現場に定着させるために
ツールを導入しても、スタッフが毎回使わなければ記録は積み上がりません。担当変更時の確認フローを明文化し、「施術前にカルテを開く」「施術後に今回分を入力する」を習慣として組み込むことが、定着の鍵になります。
特に注意したいのは、繁忙期や予約が立て込んでいるときです。時間的なプレッシャーがあると記録入力が後回しになりがちです。入力のタイミングをルール化する(施術直後・会計前など)ことで、後から「書いていなかった」という事態を減らせます。
LASH KARTEはWeb・iPhoneのFreeとして正式公開されています。アカウントを作成してサービスを利用開始できる状態になっているため、まず実際に触れてみることが記録フローを設計する第一歩になるでしょう。なお、有料課金は現時点では開始されておらず、料金や機能の提供範囲については公式情報を確認してください。
FAQ
Q. LASH KARTEで前回の施術記録はどのように探せますか?
お客様ごとのカルテを開くと、施術履歴が日付順に表示されます。最新の施術が上に並ぶ形で確認できるため、前回の施術内容はカルテを開いて履歴を見るというシンプルな操作でアクセスできます。写真やEyeMapも同じカルテ内で確認できるため、デザインの詳細を視覚的に照合することも可能です。
Q. 担当が変わった場合、前の担当者の記録は引き継がれますか?
LASH KARTEはスタッフ間で同じカルテを共有できる仕組みです。特定のスタッフだけが閲覧できる設計ではないため、担当が変わっても新しい担当者が同じ履歴・写真・EyeMapを参照できます。ただし、記録の質は入力内容に依存するため、前担当者がどれだけ詳細に記録を残していたかが引き継ぎの精度を左右します。
Q. EyeMapはどのような場面で前回の確認に役立ちますか?
EyeMapは目の形に沿ってデザインを記録できる機能です。左右それぞれのデザインをビジュアルで残せるため、「前回と同じにしたい」「前回より少し変えたい」というお客様の要望に対して、テキストだけでは伝わりにくいデザインの細部を確認する際に役立ちます。施術写真と併用することで、仕上がりのイメージをより正確に把握できます。
Q. LASH KARTEは現在どのように利用を始められますか?
Web版・iPhoneアプリのFreeが正式公開されており、アカウントを作成することで利用を開始できます。新規の無料β募集はすでに終了していますが、通常のFreeとして利用できる状態です。有料課金は現時点では開始されていないため、料金や機能の提供範囲など詳細は公式情報を確認することをおすすめします。
LASH KARTEの利用を検討している方へ
LASH KARTEはWeb・iPhoneのFreeを正式公開しています。有料課金はまだ開始していません。アプリの入手とサービスの利用開始は別です。提供機能・利用条件は公式サイトでご確認ください。

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